落語家紹介していくよ～☆

1： ◆tVtVEMxldU ：2012/01/31(火) 23:07:58.09 ID:frTCSR2W0

落語に興味ない人も、ちょっとしたトリビアだと思って見てくださいね。
というか前半はあまり興味ない人用です。
笑点メンバー中心に歴史を遡りつつ、30名位紹介していきます。
色物も挟みます。
質問、注文などありましたらお気軽にどうぞ。

---

3：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/01/31(火) 23:09:03.04 ID:frTCSR2W0

【Henpecked living dead】

桂 Katsura
歌丸 Utamaru



［初代・桂歌丸（1936～）］
ご存じ笑点司会者。
容姿は30代から大きな変化がない。
落語芸術協会の会長として、落語界の発展に全力を尽くしている。
アニメ『落語天女おゆい』では、本人役として声優を務めた。
恐妻家の神奈川県出身。

http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%82%E6%AD%8C%E4%B8%B8

『桂歌丸師匠アニメ界進出の瞬間。』

7：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/01/31(火) 23:12:08.65 ID:frTCSR2W0

【便所でお尻を副会長】

三遊亭 Sanyutei
小遊三 Koyuza





［初代・三遊亭小遊三（1947～）］
笑点の色男もしくは泥棒と言えばこの人。
落語芸術協会では副会長。
東京、長野の両オリンピックで聖火ランナーを務めた経験も。
持ちネタも大変多く、同じようなネタを繰り返すことはない。
卓球の腕は随一、横浜生まれの山梨県出身。

http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E9%81%8A%E4%BA%AD%E5%B0%8F%E9%81%8A%E4%B8%89

8：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/01/31(火) 23:14:47.09 ID:frTCSR2W0

【ピンクの小粒】

三遊亭 Sanyutei
好楽 Koraku





［初代・三遊亭好楽（1946～）］
他メンバーから一歩引いたキャラクターだが、そつのない芸にはコアなファンが。
息子の王楽も落語家だが、同じ一門に入ったため、親子でも兄弟弟子に。
帰国子女だとか特許で大儲けしてるなど、都市伝説の多い東京都出身。

http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E9%81%8A%E4%BA%AD%E5%A5%BD%E6%A5%BD

9：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/01/31(火) 23:15:38.66 ID:7ZFbZJ5z0

またあんたかｗ
俺は小三治が好きだよ

11：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/01/31(火) 23:16:47.30 ID:frTCSR2W0

>>9
どーもー
ちょっとパワーアップしてるはずですよ
小三治好きです！

10：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/01/31(火) 23:15:43.32 ID:frTCSR2W0

【「囲いができたってよ」】

林家 Hayashiya
喜久扇 Kikuou





［初代・林家喜久扇（1937～）］
笑点の黄色でお馴染み「喜久ちゃん」。
おバカなキャラクターで珍解答を連発する姿は、毎週視聴者を安心させてくれる。
息子とのダブル襲名時には芸名を公募したが、「林家木造二階建て」など、やっぱりおバカな名前が多数集まった。
不味いとネタにされた喜久蔵ラーメン、決してそんなことはない。
実は漫画家だった時期もある東京都出身。

http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%97%E5%AE%B6%E6%9C%A8%E4%B9%85%E6%89%87

『彦六伝』

12：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/01/31(火) 23:17:33.73 ID:frTCSR2W0

【嫁問題未だ解決せず】

春風亭 Shunputei
昇太 Shota





［２代目・春風亭昇太（1959～）］
白くて元気なメガネの独身。
笑点では毎週と言っていいほど独身ネタでいじられているが
50を越えてからは冗談ではなくなってきた様子で、本人も苦笑いの日々が続く。
新作だけでなく古典にも力を注ぎ、客席を笑いの渦に巻き込む。
レトロ趣味で、古い庭を作って眺めていたい静岡県出身。

http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%98%A5%E9%A2%A8%E4%BA%AD%E6%98%87%E5%A4%AA

13：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/01/31(火) 23:18:30.19 ID:frTCSR2W0

【腹黒博士】

三遊亭 Sanyutei
円楽 Enraku





［６代目・三遊亭円楽（1950～）］
黒いけど笑点では紫、IQ170を誇るインテリ。
資格マニアの気があり、博士号まで持っているが、どうやら洒落らしい。
タレントの伊集院光が弟子だった時期がある。
若々しいルックスで趣味はゲートボールな東京都出身。

http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E9%81%8A%E4%BA%AD%E5%9C%93%E6%A5%BD_(6%E4%BB%A3%E7%9B%AE)

14：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/01/31(火) 23:18:35.94 ID:n25J3phE0

キョンキョンはまだか！

17：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/01/31(火) 23:21:04.77 ID:frTCSR2W0

>>14
誰ですかそれ？wwwww

19：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/01/31(火) 23:22:56.95 ID:7ZFbZJ5z0

>>17
喬太郎師匠

22：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/01/31(火) 23:26:35.52 ID:frTCSR2W0

>>19
ごめんなさい！
出てきません…

16：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/01/31(火) 23:20:54.35 ID:KtP7FCVQ0

ギャンブル好きな人教えてください

20：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/01/31(火) 23:24:26.70 ID:frTCSR2W0

>>16
柳家禽太夫という人のブログは狂ってますね
http://ameblo.jp/kindayu/

18：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/01/31(火) 23:21:27.82 ID:4AZgdw8Q0

笑点って台本なのになんでピンクだけ露骨につまらないの？
スタッフにいじめられてるのか？ただ言い方が悪いの？

21：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/01/31(火) 23:25:59.37 ID:frTCSR2W0

>>18
よく知りませんが、ああいうキャラも必要なんでしょう。
素はかなり豪快な方のようです。

息子の王楽さんは、美味しそう

24：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/01/31(火) 23:27:29.96 ID:frTCSR2W0

【こん平の遺伝子】

林家 Hayashiya
たい平 Taihei





［初代・林家たい平（1964～）］
師匠こん平の代役、というイメージよりも可愛い笑顔のオレンジ色が定着した。
しかしその元気さが師匠の面影を思い起こさせるのは、さすが絆の深い林家一門というところ。
恐妻ネタのおかげで嫁もブログを始めた。
博報堂の面接に落語のイラストを持っていって就活が終わった栃木県出身。

http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%97%E5%AE%B6%E3%81%9F%E3%81%84%E5%B9%B3

26：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/01/31(火) 23:28:20.33 ID:4AZgdw8Q0

喜久扇ってホモっていうか両刀なんだろ？
昔新宿2丁目で若い男よく買ってたって聞いた
それ以来なんかバカを演じてるけど怖くて笑えなくなった

27：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/01/31(火) 23:31:04.56 ID:frTCSR2W0

>>26
それは初鼻…
私は喜久ちゃんにあまり興味ないのでwww

28：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/01/31(火) 23:34:18.12 ID:KtP7FCVQ0

歌丸さんいい人だったのにな…

30：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/01/31(火) 23:36:18.27 ID:wmzzYJne0

>>28
ねえ、本当に…

ID変わりました。
さて、ここで中入り代わりに色物さん

31：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/01/31(火) 23:36:42.80 ID:7ZFbZJ5z0

VIPは大喜利スレあるし落語ファン多いと思う

33：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/01/31(火) 23:38:20.65 ID:wmzzYJne0

>>31
それがそうでもないみたいで。。。
寂しいもんですよ。
落語ブームって何！？みたいな。

32：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/01/31(火) 23:37:06.54 ID:wmzzYJne0

【ホ～ホケキョ】

江戸家 Edoya
猫八 Nekohachi





［４代目・江戸家猫八（1949～）］
ウグイスからカエルまで動物は何でも生体模写。
動物以外もレパートリー豊富。
超老け顔の息子・江戸家小猫も活躍中。

http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E6%88%B8%E5%AE%B6%E7%8C%AB%E5%85%AB_(4%E4%BB%A3%E7%9B%AE)

34：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/01/31(火) 23:39:03.45 ID:OqBAchC5O

柳家喬太郎は本当にお勧め
つべの時そばみてみ？

>１は誰のなんの噺がお気に入り?

36：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/01/31(火) 23:44:01.88 ID:ds1FfK9D0

>>34
柳家喬太郎を知らないわけではなく…
後で見てみます。

私は江戸っ子が好きで、雲助さんや当代の文楽さん、もちろん小三治さん志ん朝さんは大好きです。

38：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/01/31(火) 23:45:54.75 ID:OqBAchC5O

>>36 すまない

40：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/01/31(火) 23:47:23.11 ID:ds1FfK9D0

>>38
いえいえ、実際に面白いと思います
腹躍りは是非続けてほしいですし

37：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/01/31(火) 23:45:07.69 ID:ds1FfK9D0

【テレビでも落語でもガッテンさせる男】

立川 Tatekawa
志の輔 Shinosuke





［初代・立川志の輔（1954～）］
ご存じ「ためしてガッテン」司会者。
落語家としての実力も随一で、最もチケットの取れない噺家の代表格。
古典落語は勿論、「バールのようなもの」を始めとした現代落語には映画化されたものもある。
28才で入門という珍しい経歴。
故郷をこよなく愛する富山県出身。

http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%8B%E5%B7%9D%E5%BF%97%E3%81%AE%E8%BC%94

『みどりの窓口・前編』

39：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/01/31(火) 23:46:29.01 ID:ds1FfK9D0

【タブーを破ったメガネ】

橘家 Tachibanaya
円蔵 Enzo





［８代目・橘家圓蔵（1934～）］
前名・月の家円鏡時代からテレビでも活躍。
なぞかけの実力は現代芸人の比ではなく、その解答スピードは「早いのは新幹線か円鏡」といわれた。
クリンビューとエバラ焼肉のタレのCMが懐かしい。
高座ではタブーだったメガネをかける東京都出身。

http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%98%E5%AE%B6%E5%9C%93%E8%94%B5_(8%E4%BB%A3%E7%9B%AE)

『メガネクリンビュー・他80年代CM』

42：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/01/31(火) 23:48:50.79 ID:ds1FfK9D0

【「こぶ」からの脱却】

林家 Hayashiya
正蔵 Shozo





［９代目・林家正蔵］
林家三平の息子として、こぶ平時代からテレビタレントとして知名度は高い。
反面、落語の実力を疑問視されていたが、正蔵襲名を期に一念発起。
現在では落語にも集中し、その力を発揮している。
そんなにたべられまてんよぉ～、な東京都出身。

http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%97%E5%AE%B6%E6%AD%A3%E8%94%B5_(9%E4%BB%A3%E7%9B%AE)

『二木 ゴルフ』

46：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/01/31(火) 23:52:14.66 ID:ds1FfK9D0

【落語界の敏腕プロデューサー】

春風亭 Shunputei
小朝 Koasa





［初代・春風亭小朝（1955～）］
前座→二枚目→真打の順に昇進していくこの業界において、10年で36人の先輩を抜き真打に昇進したスーパーエリート。
以前から落語界の将来を憂い、様々なプロデュース活動でもその力を発揮している。しかし、自分の結婚生活はうまくいかなかった様子。
金髪の東京都出身。

http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%98%A5%E9%A2%A8%E4%BA%AD%E5%B0%8F%E6%9C%9D

『大師の杵』

47：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/01/31(火) 23:53:05.99 ID:ds1FfK9D0

【落語協会会長・枕の小三治】

柳家 Yanagiya
小三治 Kosanji





［10代目・柳家小三治（1939～）］
落語界最大の協会を統べる、正統派古典落語家。
しかし落語の本題前の話「枕」も抜群に面白く、１時間近くの枕だけで高座を終わることもあるが、間違いなく満足させる。
彼個人を対象にした映画もある。
古き良き下町の香りを持つ東京都出身。

http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%9F%B3%E5%AE%B6%E5%B0%8F%E4%B8%89%E6%B2%BB

『時蕎麦』

48：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/01/31(火) 23:54:54.39 ID:ds1FfK9D0

いやー、小三治さんいい顔してるなー
橘蓮二の写真集でも、何故か一番笑えるのはこの人の無表情でした。

49：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/01/31(火) 23:56:27.60 ID:ds1FfK9D0

さて、現役は以上です。
もう一度色物さんを

50：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/01/31(火) 23:58:00.78 ID:ds1FfK9D0

【三味線から放たれる色気】

三遊亭 Sanyutei
小円歌 Koenka











［三遊亭小円歌（19XX ～）］
色気が凄い。
日本舞踊の名取りでもあり、色気が凄い。
三味線の弦が切れても、色気が凄い。
とにかく一度は生で見ておくべき。
色気が凄いから。

http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E9%81%8A%E4%BA%AD%E5%B0%8F%E5%86%86%E6%AD%8C

53：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/01(水) 00:01:58.45 ID:ZDqzncyE0

このあとは、昭和の名人上手をおっ死んだ順にいきましょう。
最初は比較的新めの死人から。

55：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/01(水) 00:06:36.16 ID:VjkS8d2l0

【狂気とイリュージョン】

立 Tatekawa
川
談志 Danshi





［自称５代目・立川談志（1936～2011）］
社会に挑戦し続けた、落語界の風雲児であり異端児。
落語家初の国家議員になるも１ヶ月で政務次官を辞任する、退場させた居眠り客に訴えられるなど、良くも悪くも逸話には事欠かない。
笑点の企画者、及び初代司会者であり、他にも現在の落語界には、彼の爪痕が多々残されている。
死亡記事には「談志が死んだ」、戒名は「立川雲黒斎家元勝手居士 」。

http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%8B%E5%B7%9D%E8%AB%87%E5%BF%97

58：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/01(水) 00:13:52.31 ID:Nce3lYV30

【ガァッハッハッ、バカだねぇ～】

三 Sanyutei
遊
亭
円楽 Enraku





［５代目・三遊亭円楽（1932～2009）］
長く笑点の司会を務め、お茶の間を沸かせ続けた。
「星の王子さま」をキャッチフレーズにしていた、というのは晩年の馬面キャラからは想像に難しいが、実際若い頃はなかなか。
落語協会分裂時には自らの派閥を立ち上げ、凋落していた寄席人気の復活に力を注いだ。

http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E9%81%8A%E4%BA%AD%E5%9C%93%E6%A5%BD_(5%E4%BB%A3%E7%9B%AE)

59：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/01(水) 00:15:02.77 ID:Nce3lYV30

【落語家史上初の人間国宝】

柳 Yanagiya
家
小さん Kosan





［５代目・柳家小さん（1915～2002）］
剣道で鍛えた体で確実な芸を繰り出す、大変な健啖家としても知られる人呼んで「味噌汁のおじいちゃん」。
日本史上初の人間国宝落語家として確固たる地位を築いた。
優秀な弟子を多数輩出し、息子と孫三代に渡って落語家でもある。

http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%97%E5%AE%B6%E5%BD%A6%E5%85%AD

60：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/01(水) 00:16:12.32 ID:Nce3lYV30

【ミスター落語】

古 Kokontei
今
亭
志ん朝 Shincho





［３代目・古今亭志ん朝（1938～2001）］
高座に上がればそこには華が咲いた。
偉大な父・古今亭志ん生の息子ではあったが、親の七光りではなく、自らの活躍により落語界に志ん朝という大きな足跡を残した。
廃れつつあった伝統舞踊「住吉踊り」復興者としても知られる。

http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%8A%E4%BA%AD%E5%BF%97%E3%82%93%E6%9C%9D

62：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/01(水) 00:17:09.32 ID:Nce3lYV30

【怪談、芝居、何でもござれ】

林 Hayashiya
家
彦六 Hikoroku





［初代・林家彦六（1895～1982）］
「トンガリ」と渾名されるほどすぐにカッとなる性格ながら芸は堅実で、笑い話以外にも芝居や怪談でその名を高めた。
晩年の高血圧による痙攣キャラクターは、弟子である林家木久扇らにより語り継がれている。

http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%97%E5%AE%B6%E5%BD%A6%E5%85%AD

64：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/01(水) 00:18:57.16 ID:Nce3lYV30

【「どうもすいません」】

林 Hayashiya
家
三平 Sanpei





［初代・林家三平（1925～1980）］
テレビ黎明期に突如現れた、元祖テレビモンスター。
「よし子さーん」「どうもすいません」といったギャグを武器に爆笑王の名を欲しいままにした。
その栄光は今後も息子や孫によって語り継がれるだろう。

http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%97%E5%AE%B6%E4%B8%89%E5%B9%B3_(%E5%88%9D%E4%BB%A3)

65：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/01(水) 00:19:56.08 ID:Nce3lYV30

【最後の江戸っ子】

三 Sanyutei
遊
亭
圓生 Ensyo





［６代目・三遊亭圓生（1900～1979）］
カルト的人気を博し、名誉を重んじた最後の江戸弁落語家。
敢えて完成させない、柔軟性のある芸であったが、その語り口は現代でも手本とされる。
名誉を重んじるあまり落語協会を脱退、苦難の晩年を過ごす。

http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E9%81%8A%E4%BA%AD%E5%9C%93%E7%94%9F_(6%E4%BB%A3%E7%9B%AE)

66：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/01(水) 00:20:50.04 ID:Nce3lYV30

【貧乏自慢の偉人】

古 Kokontei
今
亭
志ん生 Shinsho





［5代目・古今亭志ん生（1890～1973）］
「飲む打つ買う」を極め、借金逃れのために改名18回。常に貧しさと隣り合わせで生活した。
しかし天衣無縫の芸で圧倒的な人気を持ち、酔って高座に上がり居眠りをしたときも、客からは「寝かしといてやれ」との声が掛かったと噂されるほど。
二人の息子も人気落語家に育てた。

http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%8A%E4%BA%AD%E5%BF%97%E3%82%93%E7%94%9F_(5%E4%BB%A3%E7%9B%AE)

67：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/01(水) 00:21:36.14 ID:Nce3lYV30

【崇高なる噺家の矜持】

桂 Katsura
文楽 Bunraku





［8代目・桂文楽（1892～1971）］
持ちネタのすべてを磨き上げ、常に最高の芸を見せつける反面、普段は「あばらかべっそん」「あばばば会社」等ナンセンスな語句で場を和ませていた。
高座にてセリフを忘れ絶句、客席に謝罪し、そのまま引退したという伝説の最期であった。

http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%82%E6%96%87%E6%A5%BD_(8%E4%BB%A3%E7%9B%AE)

68：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/01(水) 00:31:57.34 ID:QpTn3fAp0

お分かりだと思いますが、終わりです。
こうやって見ると

やはり志ん朝、円楽、談志が死んで、間違いなく『落語』は終わりに近づいたのだと思います。

もう彼らのような「アイドル」として成立する噺家が見当たらないからです。

これは落語の技術や面白さとは別の問題ですから、ニワカの私が言っても生意気ではないと信じます。
というか誰も見てないので。

メディアはアイドルを探しつづけます。
それを見た勘違いの一般人が真似事のような事をして群れる、そして存在が許されるどころか持て囃される、その異常な事態に気づけない。。。

この国はメディアにもたれかかり、メディアによってゆっくりと養鶏場へ作り替えられて行くのでしょう。

69：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/01(水) 00:36:31.50 ID:QpTn3fAp0

そして目の前で起こる異常に気づけず

未来をイメージする想像力は衰え

昔は毎朝立ってたチ●コも萎え萎えで

要するに死んでくのです。


間違いなく落語は衰退する。
これは落語家が悪いわけではない。
我々が知らず知らずのうちに選んだ道です。

70：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/01(水) 00:40:01.61 ID:yPy7/2ah0

>>69
お疲れ様、見てたよ

これからは個々の時代じゃないかな？
協会云々を越えて、1噺家がいろんな媒体で楽しませてくれる時代だと思ってる

74：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/01(水) 00:49:40.65 ID:YmTGVAJd0

>>70
ヤーダー！！恥ずかしいー！！wwwww

そうですね。恐らく落語家と寄席が本格的に淘汰されるのは遠くないでしょう。
池袋とかヤバイなきっとwww

そして一般レベルでの落語は笑点へと結晶し、落語のイメージ低下が加速し、少なくとも上昇せず、立川流と円楽一門会が合流し、芸協が潰れ、落語関連団体が体を成さなくなったとき、恐らく立川談志のような若き破壊者が迎えられるのでしょう。

71：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/01(水) 00:41:38.89 ID:LMEboz6P0

しかし、本来の落語は、その状況すら笑いに変えられる力を内包しているはず。

落語の中で、我々は様々な非道を笑っているではないか。本来生物として最も避けるべき死ですら笑い飛ばす、それだけのエネルギーを落語は持っているはず。

その点も我々は忘れてならないと思う。

75：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/01(水) 00:50:58.62 ID:OvKezrj10

ピンクとか噺も下手だしなあ

77：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/01(水) 00:56:00.85 ID:YmTGVAJd0

>>75
もうね、記事作るの一番苦労しましたよ。
のいる・こいるさん達のほうがよっぽど楽に書けるわ

78：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/01(水) 00:59:41.80 ID:YmTGVAJd0

てか伝統芸能板でスレたててもノーリアクションとか、こりゃ落語見るほうも終わってるわ。
どうせ「でぇご～え～でぇご！」って聞いて沖縄の花思い浮かべるようなお花畑野郎なんだ！

79：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/02/01(水) 01:06:33.81 ID:tN0xfgq8O

わろた

2：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/01/31(火) 23:08:59.10 ID:xCw7rI6LO

お後がよろしいようで

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